なぜ、自分は竹林整備に!

しまだ環境ひろば 「水とみどり分科会」 です。


「しまだ環境ひろば」 では、島田市の山すそに広がる放置竹林 4ヶ所に毎週日曜日 朝9時ごろから数人で入山し整備活動をやっています。


今日 (8月14日 日) もお盆の真っ只中ですが、岸の御大日山裏山の竹林に入りました。


岸の御大日山裏山竹林は、今年度から新しく手がけた竹林です。


竹の寿命は数年と言われていますが、朽ち果てた竹と毎年物凄い勢いで出てくる新しい竹が絡み合い、うっそうとした荒廃竹林になって行きます。


どこの放置竹林も放置すると同じ運命を辿っていきます。


岸の御大日山裏山竹林も、うっそうとした竹林で、どこから手をつけたら良いか困るような竹林でした。


今日で、延べ15回くらいの入山ですが、間引き、下草刈り、朽ちた竹や樹木の片付けを懸命にやり、漸く奥が開けてきました。


水量は少ないが、真夏でも枯れない小さな谷川が真ん中を流れているが、漸く
清流が見えて来ました。


整備中に見かけた ”沢がに” も元気に動きまわっています。


地主から任された面積は比較的小さく、あと少し間引けば一段落で、これから数年、若竹刈りをやっていけば、美しい竹林が維持されていきます。


会員のHさん、曰く、「なぜ自分はこんな竹林整備を懸命にやっているのだろう、でもいつの間にか毎回竹林に来てしまう。成果が見え始めると本当にうれしい。」


写真は、今日の、岸御大日山裏山竹林の様子です。 清流も見え始め漸く整備も一段落します。