市民団体の拠り所

しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


先週の日曜日 (8月21日 午後2〜4時) 静岡駅南 水の森ビル2F ふじのくにNPO活動センターの打合せコーナーに出かけました。


打合せが概ね終わった4時ごろ、気がついて見ると、いつの間にか、打合せコーナーは満杯になっていました。


どのコーナーも、仕切りもない中で、ワイワイガヤガヤ、やっています。


各コーナー共、熱っぽい議論が飛び交っています。


当会も審議に夢中になっていて、全く気になりませんでしたが、周りのグループも余り気にしているようには見えませんでした。


このコーナーは、登録団体であれば、誰でも立ち寄って、一服もできるし、打合せもできます。


中には、打合せが終わったあと、グループ間の交流にまで発展している光景も見られました。


主に、NPOや、任意市民団体の活用が多く、アクセスが抜群で、気軽に使え、資金難にあえぐ市民団体には、誠に使い勝手の良い、憩いの場所になってきました。


予約がなく、空いていれば臨時でも使えます。

またNPOや、その他市民活動の情報、彼らがほしい情報もかなり揃ってきました。


島田市でも、「地域交流センター 歩歩路」 が、結果的にその機能を果たしていますが、最近、中・高校生の、”宿題をこなす場所化” し、市民団体がワイワイガヤガヤ、やるような雰囲気ではなくなってしまいました。


楽習センタークラシカ・歩歩路・おおるり・みんくる・夢づくり会館・各地区公民館など、会議室はいっぱいあり、かしこまった会議室の確保には困っていませんが、前述のような場所がないのです。


■ 市民団体が、ちょっと集まって気軽に打合せしたい
■ 教育・環境・防災・子育てなどの情報が揃っており、ここに行けばある
■ 簡単なコピー・印刷・TEL/FAXが安価で利用できる
■ 市民がちょっと気軽に休みたい


新しい、島田ショッピングビルの交流施設を含めて、各施設の機能を洗い直す必要があると思う。


市の財政が逼迫する中、市民を活用するチエが必要であると思う。最近の企業・団体リタイヤー組 (60歳代) の市民の中には、技能を持った人達が一杯います。