菜種油の寄贈

しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 と 「食生活分科会」 です。

今日 (10月19日 水) は、第一保育園にて、市民塾「なたね油の贈呈式と、なの花の話」 を行ないました。


しまだ環境ひろばでは、なの花を栽培し、菜種油を取っています。


なの花から、菜種油を取り、使ったあとの廃油を精製して、BDF(軽油)を市のごみ収集車につかう、循環型社会の構築の話を、年長組とは言え、保育園児に教えるのは大変だ。


悩んだ末、映像(絵をふんだんに使う・全ひらがな表示)と、実物見本を駆使してみようと、苦労して集めて持参しました。


■ 菜種油の見本
■ なの花の種の見本
■ 苗床 (「170穴 ポット) 見本
■ 種を播いてから、一週間経過した、なの花の苗の見本
■ 廃油の見本
■ BDF途中 洗い行程中の見本 ビン2本
■ BDF途中 すすぎ行程中の見本 ビン2本
■ BDF (完成品 軽油 見本)


園児たちは、目をきらきらさせながら、回覧した見本を見ながら、真剣に話を聞いてくれました。


最後に、話がわかった人は手をあげて、と聞いたら、全員が、「分かった」と大きな声で答えてくれました。


説明途中で手ごたえはありましたが、苦労してパワーポイントや、見本を用意してよかった、と思いました。


最後に、しまだ環境ひろば農園で収穫した、さつまいもを、菜種油で揚げた、「から揚げ」を園児たちに食べてもらいました。


園児たちは、うまい、うまいと言って一気にたいらげてしまいました。


疲れが吹っ飛んでしまいました。

写真は、今日の様子です。 eこみ事務局も取材してくれました。