家庭の省エネ意識高まる

しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。


震災を契機に発生した、電力不足を乗り切った事は、世界に日本の秩序や、規律正しい国民性を改めてアッピールしたと思う。


企業も、休日操業や、サマータイムなどを導入したり、24時間体制で消費電力のコントロールをしたりして、昨年のピーク使用量より、15〜20%削減した企業が多いと聞く。


一方、今夏の貢献は、家庭の協力も大きかった。


家庭の消費電力量は、昨夏比 17%減だったという。


特に、照明とエアコンの節電意識は確実に定着したと思う。


今冬以降も、「節電を続ける」 と回答している家庭が多いことは本当に心強い。


今冬も、関西電力九州電力から、節電のお願いが、東電・中電は、無理のない節電をとのことである。


夏の節電は、朝10時〜19時の冷房使用時の節電が、冬の節電は、朝と晩の暖房使用時の節電が、効果的であり、ポイントである。