太陽光発電の事例紹介

しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。


11月16日(水) 太陽光発電設備を、平成13年に設置した、Tさんが講師になり、自宅の実態 (設備費・効果など) の説明があったので紹介させて頂きます。


■ Tさん宅の設備は、2.8KW    <金額は万円単位 四捨五入>
■ 平成13年当時の設備費 (本体・工事) 209.4万円
■ 補助金 (国・市)64.4万円 実質 145.0万円
■ もし、今年、島田市で、同様な設備を設置したとしたら、設備費は170万円、補助金は (国・島田市)21.8万円、実質 148.2万円

■ 従い、平成13年当時と、現在の実質設備費は、大差ありません。

中部電力と、「余剰電力の買い取り制度」 を契約すると、平成22年12月から、KWあたり48円で買い取ってくれます。
■ちなみに、Tさん宅では、平成22年は、売電入金額 8.4万円 買電支払料8.8万円 差引き 0.4万円の支払いで、ほぼ+− ゼロとの事。
■ Tさん宅では、設置を契機にオール電化に変えています。
設置前(電気料金+ガス代) と比べると、月1.2万円の節約になっていると言う。

■ その他、雨天でも少量の発電をしているとのこと。
■ 毎年、4〜5月の発電が多い。
■ 発電している時間帯に停電になっても、太陽光発電から、1.5KWの受電が可能。


当然ながら、地球温暖化には相当な貢献をしながら、どうやらオール電化 (エコキュートなど) と組み合わせれば、10年弱くらいで元も取れそうです。


みなさんも積極的に検討してみましょう。