一石三鳥

しまだ環境ひろば 「ごみ分科会」 です。


12月1日 (木) 午後6:30〜8:30 島田市楽習センターに於いて、市民環境塾 「生ごみの処理法と、島田市生ごみの焼却を減らす提案」 を開催しました。


ごみ問題をテーマに、参加者を募るのは大変な事で、広報しまだ・eコミ・公共施設掲示板・チラシの手配り・手紙発送などなど、かなりの手を尽くした結果、参加者22名による、市民環境塾となりました。


受講者には、平日の夜の小雨の中、良く集まってくれたものと心から感謝を申し述べたい。 ありがとうございました。


島田市のごみ処理経費は、年間13億円、燃えるごみの中に占める生ごみの量は70%前後、この生ごみの焼却を減らす方法 (生ごみの資源化=堆肥化) を、今回提案しました。


■ 先ず、自分でできる人への 「自家処理」 の推奨だ。既に自立している人はその継続です。

■ 団体活動で 「自家処理」 をしている人は、その継続と、仲間の増強です。

島田市では、数団体が生ごみの堆肥化に真剣に取り組んでいますが、今回は、
しまだ環境ひろばの 「さんさんボックス法」 による、一年間の体験記録を発表させていただきました。

■ 自分ではできないが、生ごみの分別に協力できる人への「分別バケツ」の提供と、指定場所への搬出、希望する地域によっては、大型生ごみ処理機の設置を提案しました。

■ 生ごみの分別に協力できない人へは、協力要請のPR・広宣。 


今回受講いただいた市民のみなさんからは一様に、”やればできる” という激励を頂いたが、これから時間をかけて、市民の意識の高揚に努力をしていきたいと考えています。


生ごみの堆肥化ができるかどうかは、市民ひとり一人のやる気にかかっています。市も市民がやる気になってくれればやると言っています。


ごみがお金になって、焼却経費が減り、CO2も減れば一石三鳥です。


先ずどこかの地区でやってみよう。 お声をかけてください。