中電が、「太陽光発電促進付加金単価」を発表

しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。


本日 (1月24日 火) 中部電力は、「平成24年度 太陽光発電促進付加金単価設定について」 発表しました。


平成24年4月〜翌25年3月までの、”太陽光発電から余った電力を買い取り、電気の使用者の電気料金に上乗せする価格” を、1kwhあたり 11銭とする、ことを、経済産業大臣に申請をした、とのことである。


標準家庭で、月あたり33円だそうです。


昨年度 (平成23年4月〜平成24年3月まで) は、1kwhあたり 6銭でした。 標準家庭で、月当たり 18円でした。


知らない人も多いと思いますが、電気を使っている人 (家庭・企業全て) の使用料に公平に、上乗せする制度が、平成23年4月から始まっているのです。


上乗せ価格は、一年で、約2倍になってきました。


この全量買い取り制度は、今後太陽光発電のみならず、再生可能エネルギーの全てに適用されることが決まっていますので、この価格はどんどん上がっていきます。


要は、安心・安全を求めるには、それなりのコスト増になる事は、良く認識すべきです。