ガレキ (3)

しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」と 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばは、島田市環境基本計画に書かれている、”望ましい環境像の実現” を目指して、活動している市民団体です。


設立以来8年間の中で、いろいろな問題に直面してきましたが、毎月の定例会で、話合いにより方針を決め、対処してきました。


イデオロギーや主義主張、政党や宗教の世界には立ち入らないことも暗黙の了解事項にしてきました。


また、何でも反対、反対のための反対をする行動にもついていけません。


エネルギーの節約を主張して、学習会の道具である、”パワーポイント” の使用まで、エネルギーが勿体ないと、拒否する団体などにもついていけません。


こうしてこれまで、一つの方向を見つけてやってこれたのは、環境保全という活動は、いろいろな考えを持った人の集団でも、一つの方向に向かうことのできるテーマであったのではないかと思います。


また、バランス感覚の取れた会員が多数いたからと思います。


ところで今回の、「瓦礫受け入れ問題」 は、これだけ騒然とした問題になりながら、「eコミュ二ティ」 の仲間の中では全く取り上げられていません。


鳴りを潜めて見守っている、という状態でしょうか。


しまだ環境ひろばの会員の中には、賛成者も反対者もおり、反対の先頭に立っている人もいますが、あくまで個人行動であります。


本日の、お昼のNHKニュースで、震災一年、被災地の瓦礫の処理は、まだ5%だという。


本当に心つまされる話であり、何とか早く解決してあげたいものだ。あげたいというより国を挙げて何とかしなくてはならない。


受け入れ反対者も、被災地の瓦礫を何とかしてやりたい、という気持ちは持っているが、リスクの分散化は我慢がならない、という。


過去2回、瓦礫問題を投稿してきましたが、決してあせらないで、科学的立証と、徹底した情報公開と、丁寧な説明しかないと思います。


種々な社会問題が目白押しである。


日本の民主主義はこれからどこに向かうのだろうか?