ごみ分科会 定例会

しまだ環境ひろば 「ごみ分科会」 です。


昨日 (3月8日 木 午後3時〜5時) は、久方ぶりに「ごみ分科会 定例会」 を開催しました。


今回の議題は、”生ごみの堆肥化問題” です。


島田市では、いくつかの市民団体が、夫々の手法で、”生ごみの堆肥化” に取り組んでいます。


市のごみ焼却にできるだけ依存しないで、自分の家から出る ”生ごみ” を
自分達で処理しよう、と行動を起している団体です。


しまだ環境ひろばでも、会員や、コミュ二ティ農園市民参加者を中心に、「さんさんボックス法」 で、生ごみの堆肥化にトライしています。


しかし、自分の家で、自団体で、生ごみを自分で堆肥化している割合は、市全体の生ごみの量からしたら1〜2%でしょう。


言い換えれば、生ごみを自分で処理できないで、市の焼却システムに依存している人が99%いるということです。


そこで、既に取り組んでいる団体が中心になって、「温暖化防止のための生ごみ資源化地域協議会」 が平成21年8月に立ち上がっています。


要は、自立している人や、団体の手法は尊重しながら、「島田市生ごみ収集システム」 を構築して、生ごみ処理を自分でできない方をそこに呼び込んで、市全体の生ごみの資源化量を、徐々に増やそうという事です。


今日の会合は、

(1)当会の ”さんさんボックス” の責任者に改めて会員のTさんが着任し、再スタートを切る。

(2)協議会の役員、推進体制を強化して、「全体システム」の構築を目指して再スタートを切る。 


事を確認して、会議を終わりました。


本件を、3月9日開催される、「しまだ環境ひろば全体定例会」 にかけて、しまだ環境ひろばの生ごみ処理の方向を再確認する予定です。