契約アンペアを下げるのも、生活防衛

しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。


今夏は、関西・九州電力管内で、電力不足が予想される中、全国的に節電ムードになりつつあります。


毎月電力会社から送られてくる、「電気ご使用のお知らせ」 を見れば一目瞭然で、電気代値上げの前に、もう既に、「燃料調整額」と「太陽光発電促進付加金」 が大幅に値上がっています。


この上に、先ず東京電力管内で、一般家庭の電気料金が、経産大臣が認可して、今年からも値上がりしそうで、全国の電力会社に波及するのは時間の問題である。


私達も、節電も大事ですが、電気料金の節約が先決です。


市民のみなさんの中で、子供が独立して、夫婦だけの二人暮らしになっても、契約アンペアが高いままの家庭がありませんか。


60アンペアを、30アンペアに切り替えれば、半額になることをご存知ですか?


確かに、一年に1〜2回、子供が帰郷した時に、もしも使い過ぎた時には、ブレーカが落ちますが、もしブレーカが落ちても、ちょっと使いすぎたかな、で済む話です。


ちなみに、アンペア変更は、通常無料で引き下げてくれます。


また、最近の住宅は、表示板 (普通は洗面所とか、脱衣所の壁に設置されている) に部屋別、機器別にブレーカが設置されていますので、使わない部屋、使っていない電気機器のブレーカを落とせば、待機電力の節約にもなります。


是非、検討・実行してみてください。