NPO法人 しまだ環境ひろば 「ごみ分科会」 です。
今日 (9月2日 日) は、久方振りに、ごみ分科会の会合を開催しました。
ごみ分野は、いろいろとやる事は豊富にありますが、実力相応を考えて、主要な活動テーマを、当面2つに絞っています。
■ さんさんボックス法による、生ごみの自家堆肥化
市の生ごみ回収に頼らないで、会員自ら、生ごみを一次発酵させて、会の第二次発酵場所に持ち込んで、完熟堆肥をつくり、それを自らの畑で消費する。
さんさんボックス法は、床材を入れた箱の中で生ごみを混ぜ、太陽熱を利用して、かなり乾燥状態で、一次発酵するので、殆ど臭いはなく、普通の人でも失敗の少ない事に利点があります。
■ 温暖化防止のための生ごみ資源化協議会への参画・支援
生ごみを自家処理する、自立した市民は少ないが、生ごみの分別収集は協力できるモデル地区づくりを進める。
会合は、2時間以上にわたり、かなり忌憚のない、意見交換を行い、結論を得ました。
<結論>
■ 市内4ヶ所で、さんさんボックス法による生ごみ堆肥化を、それぞれ会員体制(一次発酵)・ 二次発酵体制(設備)を整備し、それぞれ4ヶ所の畑で出来た完熟堆肥を自家消費する。
■ 生ごみの分別収集を実験する、モデル地区とその方法を設定し、住民の協力を頂いて、実施する。
■ 以上の2つをこれから具体的にアプローチしてゆくことになりました。
両方ともに簡単には行きませんが、具体的にやってみようと思っています。