コミュ二ティ農園は野鳥の宝庫

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 と 「食生活分科会」 です。


しまだ環境ひろばでは、COOP前の休耕田を活用して、コミュ二ティ農園 (個人畑・共同畑合わせて350坪) を開設しています。


平成21年6月に開設しましたので、今年で4年になります。


個人畑では、現在11組 17名の市民が、思い思いの野菜栽培を楽しんでいます。


共同畑では、秋〜初夏は菜の花を、夏〜秋は大豆を会員みんなで栽培し、収穫物は、菜種油や手づくり味噌に加工して、市民の加工体験場の提供をしたり、保育園に寄贈したり、市民環境教育の題材に広く活用しています。


個人畑も共同畑も、農薬は一切使わない約束です。


市民が、自分用に、あるいは環境教育用に作るわけですから、農薬を使ったら意味がないし、もっぱら人力による駆除 (手で取り除く) です。


そのためか、野鳥 (ハト・セキレイ・モズ・ジョウビタキなどなど) の宝庫です。


野鳥も、安心・安全を良く知っているのでしょう。


播いた種を根こそぎもって行かれるのは困りものですが、雑草の種や害虫をとってくれるのは有難いことです。


やはり、自然界は、共存かな。


写真は、最近のコミュ二ティ農園の風景です。 菜の花の苗が育っています。