今夏も電力不足、今から準備を

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。


東日本大震災から2年、企業や自治体の涙ぐましい節電努力で、電力の供給不足を乗り切ってきました。


家庭の協力も今一ながら、それでも ”省エネ意識” はかなり進んできました。


原発の停止で、火力発電所を総動員していますが、今夏は、”アベノミクス” で企業の景況がアップし、工場の操業度が上がり、3年目の節電の要請が確実視されます。


大規模工場は、法的拘束力をもって節電を強いられますが、家庭はあくまで要請の域をでませんので甘くなりがちです。


今夏は、電気料金のアップや、火力発電所のフル操業からCO2の排出が大幅に増えると予測されています。


従い、一般家庭でも真剣に節電に取り組む必要があります。


何と言っても、節電は、真夏の日中のピーク時 (10時頃〜3時頃まで) に、どう節電するかです。


◆ そのためには、今から南面の窓際に ”ゴーヤやスイカ、ヘチマなどによるグリーンカーテン” の準備を始めることです。


◆ 白熱電球から、「LED電球」 や「電球型蛍光灯」 へ交換する準備をする。


◆ そうして、夏が来たら、電気の使用量が最も高くなる時間帯の、エアコンの設定温度と、使用時間をしっかりと管理しましょう。

  ■ エアコンの設定温度は28度以上、使用は控えめにする。


そうすれば、おのずと、電気料金を抑えることもでき、電力供給不足へ協力も果たすことになります。


今夏も頑張りましょう。


写真は、昨年の、スイカによる、緑のカーテンでした。