梅雨の晴れ間の、菜種の乾燥干し

NPO法人 しまだ環境ひろば 「食生活分科会」 です。


梅雨の晴れ間 今日 (6月17日 月) は、滞っていた、”菜種の乾燥干し” を行いました。


この4年間、有機・無農薬で作ってきた菜種ですが、土が痩せてきたか、連作障害なのか、最近の2年は、収穫量がかなり落ちてきています。


そこで今年は、畑の半分を休耕しました。


その結果もありますが、収穫量は、米袋で一袋しか取れませんでした。


昨年11月、「くりのみ保育園」 の園児たちが、コミュ二ティ農園にきて、一生懸命に、”菜の花の苗” を移植してくれました。


今年は、その分だけ菜種が取れましたので、「くりのみ保育園」 さんへ寄贈分だけの ”菜種油” は確保したいと思っています。


この4年間、3つの保育園児たちに、菜の花は、育てて、見て、使って楽しむ (菜種油を取って、てんぷらや揚げ物を美味しく食べる) だけではなく、最後は、BDF(植物性の軽油) になって、市のごみ収集車の燃料になることを、紙芝居で、教えています。


だからお母さんと一緒に、てんぷら油の廃油は、市役所まで持ってきてくださいと、園児たちと約束しています。


今日は、そんな想いをしながら、菜種の乾燥干しを行いました。


写真は、その様子です。