市民でできることは市民で

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


日本は、民主主義国であり、資本主義国である。


利益が出る事業は、民間企業が決してほっておかない。行政が何も手を打たなくても自然に事業は発展します。


行政が、へたに介入したら俄然おかしくなる。


しかし、利益が出ない事業で、公共性の高い事業は、行政や,NPOの出番であり、社会のあらゆる分野で事業展開がされています。


最近の傾向としては、”民間でできることは民間で” の気運が高まり、財政再建の必要性や、サービス向上の見地からも、「民営化」 が進んでいます。


一方、”市民でできることは市民でやる” 気運も、NPOの発展ともに、少しづつですが、着実に進んでいます。


”市民でできることは市民でやる” ということは、発案の段階から、企画・実行・評価まで、一気通貫で、市民がやる (行政と協働もある) ということで、かなりの覚悟が必要です。


部分的お手伝いでは、喜びや、満足感や、達成感を得られず、長続きしない。


しまだ環境ひろばでは、昨年、市の農政課から、「耕作放棄地の市民農園」の要請を受けて、「御仮屋市民農園」 を開設し、企画・実行・運営まで担当し2年目になりました。


本事業は、とても民間が手を出せる事業には程遠く、しまだ環境ひろばに、お声がかかったわけであるが、景観維持、病害虫対策、市民の地産地消意識の向上などの見地から、公共性の高いものである。


経営という面からは、まだまだこれからであるが、民間の経営センスを取り入れて、今後の発展を期したいと思っています。


市民のみなさん、いっしょにやってみませんか。


市民団体でもやれば出来るのです。


是非、島田市に在住する、市民団体は、100とも300団体とも言われていますが、我と思う団体は、手を上げたら良いと思います。