市民活動と事業化は両立するか

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (7月24日 水) は、島田市金谷地区 某研究会の例会にゲスト参加しました。


本研究会は、地域の活性化のため、どういう方向を目指していくか、どう関わっていくか、まだ模索をしている段階のようですが、会員の熱意はかなり感じました。


当しまだ環境ひろばは、環境をテーマにして、地域で活動している、NPO法人です。


昨年、耕作放棄地を活用した市民農園の開設を、市と協働で行いました。


その際、土地の借用所有のため、法人化の必要があり、NPO法人の登記をし、市民農園の運営を開始しました。


荒廃している耕作放棄地の再生による景観保持、病虫害対策、市民の地産地消意識の向上などが目的ですが、とても民間が手を出す事業ではなく、何とか採算を確保し、事業継続させたいと思っています。


しまだ環境ひろばは、まだ道半ばの事業ばかりですが、自然環境保全や、生ごみの資源化再生可能エネルギーの創出耕作放棄地を活用した農業の再生などの課題を持っています。


しかし、ボランティアや、市民活動の延長線上で、事業化を考えるのは無理があると感じていますので、今日は参加者の意見を伺いたいと参加しました。


有意義なアドバイスもいくつか頂きました。やはり、いろいろな人たちと交流するのは有意義である。

席上でのアドバイス


◆ 行政との協働のレベルを高めるべきだろう

◆ 事業継続や、新規事業開拓のためには、人材強化が必要であり、これまで環境活動に参加した人たちを結集すべきだろう。一般市民よりも相当ポテンシャルの高い人たちだろう。

◆ その人たちを集めるに当たっては、何か楽しく魅力的な環境に関わる題材をテーマに開催したら良いのでは。


今日のアドバイスを何らかの形で活かしたいと考えています。