島田市の生ごみ堆肥化市民団体の実態

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


島田市には、生ごみを堆肥化している市民団体が数団体あります。


去る平成21年度(2009年)、これら生ごみ堆肥化団体が集まって、「温暖化防止のための生ごみ資源化地域協議会」 を設立しました。


この協議会の目的は、2つでした。


■ その一つは、”それぞれの団体が取り組んでいる方法による、生ごみ堆肥化の自立会員の増強” でした。


■ もう一つは、”自立できない大部分の市民を対象とした、集中処理方式の確立” の研究と実践。


それぞれの市民団体とも頑張りましたが、増えるどころか、会員は減少の一途をたどっています。


また、集中方式も市に提案しましたが、時期早々を理由に、形にできませんでした。


そうして、今現在、協議会は、”休会” 状態になっています。


前述の市民団体の一つである、「ボカシネットワーク」 さんより、来る9月3日(火)、富士市の、「だっくす食んた君」 の見学会への参加要請があり、当しまだ環境ひろばも、理事長の参加を決めました。


しかし、これまで、先端都市の見学会を数度、また堆肥化体験会、セミナーなども何回も開催し、また見学会かもう実行の時だろう、の思いも強い。


今日 (8月20日 火 夜)は、主催者 ボカシネットワークの、新旧代表さんとの意見交換会を呼びかけ、実現しました。


そして、結論としては、


◆ 生ごみ堆肥化の目的は生ごみの堆肥化を目指す市民の拡大 (会員増) である。

◆ 方法としては先の協議会が目指した目的を、再度目指すことで一致しました。


 (1)各市民団体がそれぞれの方法でトライしている、生ごみ堆肥化会員の増強を図って行く。できればどれか最善の方法に一本化を計る。


 (2)市との協働で、集中生ごみ堆肥化システムをつくり、モデルケースで実行して行く。


そこに行くつくまでに、種々の障害がありそうだが、話合いで解決して行くことになり、来る9月3日(火)の、富士市見学の、バスの中で提案をすることになりました。


うまくまとまると良いのだが。