なたね油の寄贈と、菜の花の一生の話

NPO法人 しまだ環境ひろば 「食生活分科会」 です。


今日 (9月13日 金 AM) は、しまだ環境ひろば塾 「なたね油の寄贈と、菜の花の一生の話」 を、島田市中央町にある、「くりのみ保育園」 で開催しました。



参加したのは、同園年長組 23人の園児と、保護者1名、保育士さん3名 と、しまだ環境ひろば 会員 4名、総勢31名でした。


毎年11月、近くの保育園の園児を招いて、菜の花の苗植え体験を継続してきましたが、昨年はくりのみ保育園児たちが苗植えし、その菜の花から収穫した “なたね油” を今日は持参し同保育園に寄贈しました。



贈呈式のあと、用意したパワーポイントに、昨年11月に苗植え体験した園児たちの写真が映し出されると、園児たちは昨年植えたことを思い出し、自分達が植えた菜の花から、なたね油がとれたことに驚いていました。



このあと、菜の花は、花を見て楽しむだけではなく、実から食用油(てんぷら油)をとることができ、使ったあとの ”廃油” を回収して精油し、市の ”ごみ収集車の燃料” に使う話をすると、園児たちは目を輝かせて聞き入っていました。


家に帰って、使い終わった「廃油は捨てないで市役所にもっていくと、ごみ収集車の燃料に使えるんだ」 とお母さんに伝えることを約束しました。


その後、園児たちは、当会の会員が差し入れた、なたね油で揚げた「さつまいものから揚げ」 を美味しく試食し、今日の学習塾を終了しました。


「くりのみ保育園」 のみなさん ! これからも元気でね。


写真は、今日の様子です。