富士山保全協力金、8割が賛成

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今シーズンの富士山登山者は約37万人で、どうやら当初予想したほどではなかったようだ。


富士山が世界遺産となり、初めての試みであるが、「富士山保全協力金」 を求めたところ、僅か10日間で、3,400万円が集まったという。


大概の登山者が協力に応じ、中には下山時に応じた人もいたという。


登山者へのアンケートでも、80%の人が協力金に賛成で、金額は1,000〜2,000円未満という回答が、45%で最多だったという。


多くの登山者から共感を得られたと思います。


かねてから登山者の多い山の入山料はしっかり取って、自然の保護に努めるべきと思っていますが、是非正式決定して、「トイレの整備」 や 「手洗い場」、「標識板の整備 (外国語)」、その他自然保全などに有効に使ってもらいたいものです。


日本の山々は、私たちのかけがえのない財産であり、永遠に引き継いで行きたいものだ。