「くらし・いきいきフェア 2013」 反省会

NPO法人 しまだ環境ひろば 「ごみ分科会」 と 「事務局」 です。


今日 (11月1日 金) は、「くらし・いきいきフェア 2013」 の反省会に出席しました。


今年度の 「くらし・いきいきフェア 2013」 は、去る10月5日(土) 午前10:00〜15:30 プラザ おおるりにて開催されました。


<当日の概況は以下のとおりでした>


■ 入場者数: スタッフを含めて350人余であった。 

■ 出展団体数: 15団体


<各団体からの主な反省>

■ 説明看板を一生懸命作ったが、一日だけの使用では本当に勿体ない。

■ 入場者がクイズラリーの解答探しに夢中で、説明板の内容を良く説明できなかった。

■ 逆に、クイズの解答に工夫を凝らしたので、クイズを通して会話が出来た団体もあった。

■ しまだ環境ひろばでは、「市民のみなさん! 生ごみの処理をもう一度見直してみませんか」 をテーマに、大説明看板を製作して出展しました。


折りしも、IPCC (国連気候変動に関する政府間パネルの第一作業部会) から、世界各地で勃発している異常気象は、人間活動による地球温暖化がその主因である事が報告されましたので、これを前面に出して、島田市では、溶融炉で燃えるゴミを焼却し、二酸化炭素を多く排出しており、市民の協力で燃えるゴミを資源化することにより、二酸化炭素の排出量を削減し、地球温暖化防止に貢献しようと訴えました。


しかし、いま一つ市民には思いが届きませんでした。


ただ、クイズラリーで出した、「生ごみの中に含まれる水分の量は何%くらいですか?」 の問いかけに対し、2割前後の人が間違った解答をしましたので、この人たちに正解は、”80%” である事を告げることができました。


入場した市民の多くに、”生ごみに含む水分は80%、だから生ごみは水を切ってから出すことが大切です” が説明でき、最低限の目的は果たせたものと思います。


写真は、当日の、 「しまだ環境ひろばブース」 の様子でした。