H25年度 第一回学校給食地産地消推進連絡会

NPO法人 しまだ環境ひろば 「食生活分科会」 です。


今日 (11月25日 月) は、「平成25年度 第1回 学校給食地産地消推進
連絡会」 に出席しました。


しまだ環境ひろばは、同連絡会の会員になっています。


全国的に、学校給食の、「地産地消運動」 が高揚しています。


島田市でも市・学校教育課が事務局になり、地元生産者の協力を得て、地場産品の使用率 ”40%以上” を目指して頑張っています。


地産地消率の向上は、地元産業を潤すばかりでなく、遠地からの運送費を削減でき、ひいては化石燃料消費の削減からCO2 (二酸化炭素 排出量の削減となり地球温暖化にも貢献するので、しまだ環境ひろばとしても最大関心をもっていつも出席しています。


今日の議題は次の3つでした。


(1) 平成25年度の学校給食地産地消の実態報告


■ 平成24年度の島田市学校給食における地産地消は、目標 40%のところ、品目で45.35%で達成、重量では、32.02% と未達成。


■ お米の島田産使用の落ち込みが、未達成の原因とのこと。


■ 昔から地元米は、”うまい” との評価があるが、うまいお米をもっと子供達に食べさせたいものだ。


(2) 食材の放射能検査報告


■ 学校給食食材の放射能測定 (セシウム137・セシウム134・ヨウ素131) 結果は、平成25年 6月〜11月間の5回実施共、どの品目でも「不検出」 であったとのこと。


(3) 学校給食 調理場建設の状況報告


■ 島田市の学校給食共同調理場は、市内に5ヶ所 (東部・西部・南部・北部・金谷) あるが、南部調理場を除く4調理場は、老朽化しているので、統合再編して新調理場を建設しようとするもの。

■ 場所は、大津小学校の道路を隔てた向かい側、ふわり大津保育園の裏側にある約5,500㎡の土地


■ 平成27年4月、調理開始を目指しているとのこと。


■ 生産者から、再編により納品が集中するので、スムースな物流処理をお願いしたいとの希望がでた。


学校給食は、児童達の健康の増進に役立つばかりでなく心をも豊かにする重要な食育活動の一環であるので、これからも是非頑張ってもらいたい。