休耕田を再生した、「御仮屋市民農園」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「水とみどり分科会」 と 「事務局」 です。


今日 (11月20日 木) は、「しまだ環境ひろば 御仮屋市民農園」 に県と市の担当官の訪問がありました。


用件は、県内の耕作放棄地の再生事例集の中に、「御仮屋市民農園」 を市民農園の部で取り上げたいとのこと。


もう一つの訪問目的は、現地視察だと思います。


現地は、今、25区画ほどが貸し出されて、まずまず整備されて、冬野菜の栽培が行なわれています。


農家の高齢化や、農地の遺産相続問題で、耕作放棄地がかなりの勢いで増えていますが、その置かれている環境によって、再生方法が異なりその対応策が種々用意されています。


「御仮屋市民農園」 は、住宅地が迫る一角に、約600坪という中規模の耕作放棄地があり、集約化や大規模化もできず、農薬散布も制約され、市民農園への再生くらいしか出来ない憂き目にありました。


また、民間企業が手を出すほどの営利も期待できず、結局、ボランティア活動主体の、市民環境活動団体 「NPO法人 しまだ環境ひろば」 にお呼びが掛かったわけです。


今現在、まだ所定の41区画が全部埋まり切っていませんが、しまだ環境ひろばの会員による、草刈りや側溝の整備も進み、来春までには全区画埋めたいと思っています。


写真は、昨年10月、再生整備が終わったばかりの、「御仮屋市民農園」 です。


市民のみなさん、是非参加してください。

詳しくは、TEL 35−1814 (担当:平間) 迄お電話ください。