「理事会 (役員会)」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (2月20日 木) は、しまだ環境ひろば 理事会 (役員会) を開催しました。


しまだ環境ひろばの決議機関は、これまで、「総会」 と 「定例会」 でしたが、NPO法人化を契機に、「理事会(役員会)」 が登場しました。


定例会」は、会員ならば誰でも出席でき、協議に加わって、これまで全会一致で種々の案件を決めてきました。


何の支障もない所に、理事会が登場してきたわけです。


以前、市民活動団体の代表が集まる会合に出席しましたが、役員会がやっかいな存在だ、という意見があります。


ボランティアが基本の市民団体には、実は、役員会など無用な長物ではないかと思う。


汗を流さず、役員会だけ出てきて、口だけ挟む役員がいるからです。


市民団体と言えども、運転資金が必要ですのでどうしても種々の事業 (委託業務・販売業務など) をやることになります。


事業をやれば、仕事の納期と、品質確保が出てきます。


ボランティアは基本的に、個人都合が優先されますが、それでは仕事の納期と品質は守れません。


そこで、一部の役員が穴を埋めるわけです。


そうした一般会員の足らないところを、埋める役員は、その大変さを理解しているので、会合に出ても無理は言いません。


会員みんなで行なう活動の穴を埋めるような役員ならば良いのですが、口だけで行動が伴わない役員が、無理を押し通します。


ボランティア団体には、汗を流す人は必要ですが、口だけの人はいらないのです。


外野にいて、注文ばかりつける役員には、内野に下りてきて、本張りの仕事をやってもらうしかないかな。