NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日 (2月21日 金) は、「静岡・生活情報交換会 例会」 に参加しました。
「生活情報交換会」 は、最初は、某企業の退職者が、”たまには良い話を聞こう” と月一回集まったのがきっかけですが、今回で52回を数え、今日も会場である、アイセル21の4階 会議室は満員でした。
いつも ”環境” だけでは偏ってしまいますので、異業種の仲間を求めて努めて参加するようにしています。
今日のテーマは、歴史講座 「家康と城・城下町の形成」 と題して、静岡歴史民族研究会会長 望月 茂 氏の講演でした。
来年は、家康が静岡で死去 (1616年 75歳) してから没後 400年に当たり、種々なイベントの準備が着々と進んでいます。
家康は、なぜ江戸から駿府へ移封したのか? 駿府に来て、何をしたのだろうか?
家康は、江戸城に入府して直ぐに家督を長男に譲り、駿府城に大御所として入府したが、駿府城を豊臣恩顧の大名からの防御の要として、姫路城・彦根城・丹波篠山城・名古屋城・など次々と大阪包囲網を築いていったようだ。
駿府城は、静岡平野の扇状地の一番高いところを選んで築城されたが、西側は、城壁は高く、堀は深く、鉄壁な守りを固めたらしい。
望月先生は、小学6年生と一緒に、家康研究をして、家康はなぜ静岡に来たのか? などの推理をしているとのこと。
子供たちの推理力や発想力は凄いとのこと。大人が考え付かないような発想をするとのこと。
「しまだ環境ひろば」 も 「島田市の循環型社会を考える会」 も また今年度は行政 (市・環境課) も、子供たちを通した 「家庭の環境教育」 を考え、実行に移しています。
楽しく、愉快に、見て、触って、考えて、そうした体験を中心とした 「児童教育」 をやることによって、家庭の環境意識の向上を図っていきたいと、今日の講演を聞いて改めて決意を新たにしました。
望月先生、今日は貴重なヒントを頂き、ありがとうございました。