NPO法人の事業・活動報告
NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
去る4月26日(土)、平成26年度の通常総会が終わり、昨日 (5月1日木) は、静岡県くらし・環境部 NPO班宛に、「事業報告書」 等を提出しました。
NPO法人は、定款や役員変更の認証・届出と、毎年の事業報告が義務付けられています。
一年に一度とは言いながら、認証・届出・報告手続きは複雑で、前年度の要領をすっかり忘れてしまっているので、NPO法や事務手引きを見ながら、提出書類との格闘です。
手続きを忘れたり、放置したりすれば、法人の取消しや、罰金刑が課せられます。
従って、NPO法人の理事長 (事務局) は、「NPO法」やその「事務手引き」 また、団体の定款に縛られて大変に苦労しています。
そんな苦労も知らず、手続きどおり、総会を進めると、苦労を知らない会員からいろいろな指摘が出る。
◆ 会議内容が難しく、一般会員がついていけない。
→ 従って一般会員が会議に出たがらない、という。
◆ 会議の内容や雰囲気が堅すぎる。
◆ 難しい話はするな。
◆ 会議は短く。
日本は法事国家だから、国も、県も、市も、民間会社も、NPO法人も、殆どが法律に基づいて進められている。
堅いことは言わず、市民団体なんだからいいじゃないか、ということのようだ。
誰かが基本を守っていかないと、基本がどんどん崩れて行ってしまう。
本当にボランティア団体の運営は難しい。
民間会社なら、”仕事をやらないなら辞めてよ” と言えるのだが。