「エネルギー基本計画」 水力発電の位置付け 

NPO法人 しまだ環境ひろば 「小水力発電検討チーム」 です。


しまだ環境ひろばでは、「大井川用水を利用した小水力発電の検討」 チームを立ち上げています。


島田市では、「総合計画・後期基本計画」 や 「第二次環境基本計画」 で、”水力発電の導入に向けての検討” を記述しています。


去る4月11日 国のエネルギー政策の方向性を決める、「エネルギー基本計画」 が閣議決定されました。


これによると、小水力発電を含めた水力発電は、ベースロード電源に位置づけられ、発電コストが安く、昼夜を問わず安定的な発電ができるものとして期待されています。


■ ベースロード電源 = 地熱・水力・石炭・原子力

■ ミドル電源 = 天然ガス

■ ピーク電源 = 石油・揚水式水力


また、基本計画の中では、「再生可能エネルギー」 は、温暖化ガスを排出せず、国内で賄えることから、”有望かつ多様で、重要な低炭素の国産エネルギー源” と位置づけて、これまでの目標をさらに上回る導入を目指すとしています。


従って、再生可能エネルギーの導入政策はこの数年間、相当強化されるものと推察されます。


チャンス到来!!


島田市内を隈なく流れる大井川用水路を使っての、”水力発電” は充分な可能性を秘めています。


島田市では、新しい動きが予感されます。