静岡県から「ふじのくにエネルギー地産地消推進事業」の提案
NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
先週、静岡県より「ふじのくにエネルギー地産地消推進事業費補助金案内書」がしまだ環境ひろば宛てに届きました。
宛先は、「静岡県農業水利施設を活用した小水力等利用推進協議会員」で、しまだ環境ひろばは、同会の会員です。
内容は、
■ 地産地消の再生可能エネルギー創出の計画があれば、助成金の対象になるので活用願うとのこと。
■ 対象エネルギーは、小水力発電・バイオマス発電・地熱発電など
■ 対象の団体は、市町・中小企業者・NPO法人など非営利団体など
■ 助成金の使途は、調査費・設備費など
■ 助成金の補助率は、1/3
■ 募集期間は、4月1日(木)~5月14日(金)まで
■ 本補助金の公募及びお問合せがあったら、県エネルギー政策課まで
しまだ環境ひろばは、「島田市ゆめ・みらい百人会議」にエントリーして、行政と協働して庁内に、「島田市小水力発電の創出合同検討会」を設置し、平成29年10月には、発電所設置のための「小水力発電ガイドブック」も作り上げました。
合同検討会は、「提案書」を上程し、現在は休会中ですがまだ生きています。
平成31年3月に発令された「第二次 島田市環境基本計画書 後期基本計画」の57頁 再生可能エネルギーの市の施策の中で、「市内の豊富な水資源を活用した小水力発電の導入について検討します」とテーマアップされ検討が続いています。
去る3月10日(水)、島田市議会2月定例会で、M議員が、本件について質問し、市の回答は、「時期は言えないがマイクロ級の小水力発電を市内のどこかに設置することで頑張りたい」との回答がありました。
島田市には、小水力発電候補地はいっぱいあり、市内には維持管理の大井川土地改良区があり、発電機メーカも存在します。
しまだ環境ひろばは、発電所を使った「しまだ環境ひろば塾」の開講や、資金の拠出の準備もあります。
是非、今回の提案に乗って、県・島田市・土地改良区・発電機メーカ・しまだ環境ひろばの協働でモノにしたいものです。
助成金は暫く続くと思われるので、今回の申請に間に合わなければ令和4年度申請に掛けたいものです。
近々、関係部門に相談をかけたい。