国も国民も覚悟を決めなければならない。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


気象庁は、今日 (7月21日 月 午後) 東海地域が、「梅雨明けした模様」 だと発表しました。


エルニーニョ現象から、早くから冷夏だと言われていましたが、テレビの気象予報士の話では、どうやら猛暑がやってきそうな気配が感じられます。


昨日は、クマゼミ (シャーシャー) の鳴き声を聞きました。


海 (海水浴) も 山 (夏山登山) も開きました。


いよいよ盛夏がやってきます。


今夏の電力事情は節電の数値目標を掲げるまでは逼迫はしていないようですが苦しい状況にあることは間違いありません。


電力会社各社は、古く錆び付いたような火力発電所を再稼動するために、当時の技術を持っている、既に定年退職した元社員まで動員して発電し、電力の供給責任を果しているという。


火力発電所の主力燃料は、コストの安い ”石炭” あるが、CO2排出量アップ = 地球温暖化を犠牲にした緊急の対策なのである。


原発が全て止まっている現在、日本は依然として、どのエネルギーに、どう依存していくかの回答を出しえていない。


この間で、電気料金は、どんどん上がり出しました。


脱原発のグランドスケジュール化、再生可能エネルギー創出の将来像、国も国民も覚悟を決めなければならない時がやってきている。