NPO法人 しまだ環境ひろば 「中溝町 コミュ二ティ農園」 担当です。
今日 (7月20日 日) は、とうとう、クマゼミ (シャーシャー) が鳴き出しました。
いよいよ、梅雨明けかな。
今日は、いつもの月より一週間早めての、「農園一斉作業」 を行い、サツマイモ畑の草取り、大豆のポットまき(苗床)作業をしました。
しまだ環境ひろばでは、市内 中溝町 旧COOP島田店前 (現 ビックディ) の休耕田を再生して、「市民農園=コミュ二ティ農園」 を開設しています。
広さ、350坪の農園の内、70坪を、2坪強/一区画 に区切って、個人区域 20区画を用意して、市民に、”地産地消・農業体験の場” を無償で提供しています。
無償貸出の条件は、共同区域 (残りの280坪はみんなで運営) の農作業を、一回/月 第四日曜日 出動することがルールです。。
共同区域の280坪は、菜種や大豆やサツマイモを栽培しています。
菜種は、循環型社会構築の最大の素材 (菜の花まつり・菜種油の搾油・廃油回収しBDF(軽油)・市のごみ収集車の燃料化) になるので、近隣の保育園児の環境教育の材料に使っています。
また、大人向けの、環境塾 「エコクッキング」 の材料にも使ってきました。
今年は、去る7月15日(水)、島田市立第一保育園児を招いて、市民塾「大豆の苗植えをしよう」 を開催し、大豆の苗を植えながら、栄養豊富な大豆の効用も教えました。
大豆は、毎年1月、市民対象 「新春 手づくり味噌の体験会」 の材料になっています。
共同畑は、市民の環境教育の有効な場になっていますので、市民農園参加者にも、貸出料の代わりに、農作業の応援 (一斉作業) をしてもらっているわけです。
ところが、最近、この一斉作業に全く出てこないで、個人区域だけ使う市民が出てきて困っています。
農作業は、お天気との相談で、予定通り行かないもので、一斉作業の第四日曜日の出動も形骸化しがちであることも原因かもしれません。
新しいルールを作らなければならないかな。
写真は、今日の一斉作業 (サツマイモ畑の草取り) です。