市民農園に参加してみませんか。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

梅雨が明けたと思ったら連日、猛暑がやってきました。

 

しまだ環境ひろばが維持管理する4ヶ所の市民農園の一つである中溝町コミュニティ農園」では、漸く大豆の苗の移植も終わり、連日水やりに苦闘しています。

 

しまだ環境ひろばでは、4つの市民農園「主担当制」を引いて、中溝町コミュニティ農園は、筆者が主担当になって維持管理しています。

 

健康保持、運動代わりと思っていますので苦にはなりません。

 

 中溝町コミュニティ農園の概況>

 

 ■ 平成21年6月 市街地のど真ん中に約350坪(1200㎡)の雑草地化していた休耕田があり、地主に交渉し再生を条件に無償で借り受けました。

 ■ しぶとい芝風の「ちがや」という雑草を会員総出で抜き取り、約270坪を大豆と菜の花畑に、約80坪を個人農園に再生しました。

 ■ 最初の数年間は、菜の花と大豆の二毛作をやりました。取れた菜種は搾油して菜種油を作り近隣の保育園に寄贈、大豆は「新春 手づくり味噌の体験会」の材料にし、体験会参加市民は100名になりました。

 ■ 平成30年、地主より近くの食品スーパーの駐車場へ転用を理由に返還を要請され心良く返還に応じ、幸い約80坪の個人市民農園はそのまま残り、今日に至っています。

 

市民農園に参加して来る一般市民は少なく、「御仮屋市民農園は未だ空スペースがたくさんあります。

 

中溝町コミュニティ農園」も、今少し空きスペースがありますが希望者がいないので、筆者が繋いでいます。

 

今夏は、サツマイモ・里芋・生姜・インゲン・ナスが良く育っています。

 

それでも空いているスペースに「大豆」の苗を移植し、80坪全てに何らかの野菜や穀物が元気に植わっています。

 

収穫時期には、大豆は「手づくり味噌体験会」に使いますが、その他の作物は近隣の友人や親戚に配分されていきます。

 

耕作放棄地の再生 → 市民農園化 → 地産地消等々、地域の小さな循環型社会づくりへの貢献ができていると自己満足しています。

 

島田市民のみなさん!市民農園に参加してみませんか。

 

希望者は本ブログにコメントください。