小水力発電機を、市の展示会でデモストの予定

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー 担当」 です。


今日 (7月24日 午後) は、来る10月18日(土) プラザおおるりで開催される 「くらし・消費・環境展 2014」 に出展予定している、「島田市で小水力発電を創出しよう」 の、実機運転 (水力発電) のための現地検分を行ないました。


場所は、プラザ おおるりの玄関前。


出席したのは、市の関係者と、出展者である、島田市ゆめ・みらい百人会議関係者、協賛の、しまだ環境ひろばの関係者、某発電機製造メーカーでした。


重さが1トンもあるので、搬入経路、据付場所、水の確保と排水、電源、梱包資材置き場などの検分が終わりましたが、実機運転のための、肝心の動力電源 (3相200V) がどこを探してもありません。



仕方なく、展示実機を変更し、実際の水を使っての実機運転もやめて、模型とテレビ画面による、デモストレーションに変更を余儀なくされました。


市民に実物を見せて、小水力発電とは何かを理解させる、迫力は半減如何になりますが已むをえません。


再生可能エネルギーが注目される中、島田市には網の目のごとく大井川用水路が流れており、これを利用しての水力発電は大いなる可能性を秘めています。


種々なハードルはありますが、何とかクリヤーし、早く市主導のモデルケースを作りたい。


そのためには、多くの市民に、”水力発電とは何ぞや” を理解してもらうことが先決です。


しまだ環境ひろばでは、これまで4回、「大井川土地改良区」 さんの協力を頂いて、「伊太小水力発電所」 の見学や、発電候補地の 「大井川用水路」の見学を実施し、既に70名以上の市民の理解を得てきました。


今回の、展示会での実機によるデモストレーションは、その第二弾です。


市民のみなさん10月18日(土)は、是非、プラザ おおるりに、小水力発電を見に来てください。