生ごみの堆肥化実証実験への協力世帯

NPO法人 しまだ環境ひろば 「生ごみの堆肥化実証実験担当」 と 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばでは、「島田市 まちづくり支援事業交付金」 を頂いて、「生ごみの堆肥化実証実験と検証事業」 をやっています。


目的は、燃えるごみの過半を占める生ごみを燃やす前に減量化 (堆肥化) し、燃料費など関係経費の削減をしようとするものです。


実験は、7月〜9月の3ヶ月間です。


11軒の世帯から週二回 (月・金) 生ごみの分別に協力してもらい、それを収集し、5つの実験装置に投入しています。


11軒の世帯の分別作業も、収集を委託した業者の運搬も苦労はしているようですが、まずまず順調です。


協力世帯には、藤枝市が採用した、「分別バケツ」 を配布しましたが、二重底で水分が落ちる構造が好評です。


先に実施した、「島田市の循環型社会を考える会」 が、市内4小学校の協力で、4〜6年生の保護者を対象とした 「ごみの調査」 では、”生ごみは分別して資源化した方が良い” とし、環境保全の見地から、「何でも焼却」 には、うしろめたさを感じている結果が垣間見えました。


今回の協力世帯は、環境問題に関心のある世帯であり、一般世帯を代表していませんが、大きな問題もなく分別に協力して頂いています。


実験終了後には、実験結果のみならず、協力世帯の聞き取り調査もやりたいと思っています。