NPO法人における、役員の役目

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばでは、平成26年度は、10の活動=事業 を「しまだエコ活動」 として、市に登録し、今のところ順調に運営しています。


しかし、このところの会員の高齢化と、会員数の減少で、事業の遂行能力がだんだん落ちてきました。


しまだ環境ひろばは、NPO法人とは言え、基本はボランティアであり、会員の個人都合が優先されます。


とは言え事業には、世の中に対して、いくつか守らなければならない約束事 <条件> がありますが、その中でも次の2項目は、最低維持しなければならないことです。


(1) 品質 (事業の出来映え) と 

(2) 納期 (期限)


特に、お金を頂く事業は、その最たるものです。


ところが、個人都合を優先する、ボランティアの世界では、最低必要な上記2項目さえ維持できません。


それでは誰がその役目を負っているかと言えば、役員=理事 です。


ところが、理事の中には全くその気のない、そんな重要な役目すら気がつかない、一般会員と同じ個人都合優先の理事がいます。


こういう理事は、一般会員と同じで、実は名ばかり役員なのです。


役員=理事は、総会で決めた事業に目を光らせて、会として不足している事に対して、自らが買って出て、穴埋めをする役目なのです。


早く、目を覚ましてもらいたい。