市民活動の中の、事業の位置づけ
NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
しまだ環境ひろばは、島田市内で環境維持・保全活動をおこなっている市民活動団体です。
基本的に会員への報酬はなく (ボランティア) 、活動への出動は、自発的、個人都合優先です。
しかし、活動には、最低条件として、品質維持 (出来映え) と 納期厳守 (期限) が必要です。
この2つがない仕事はありません。
この2つが守れない団体の存在価値はありません。
環境維持・保全活動を行っていく中で、市民農園の経営とか、耕作放棄地の再生とか、手づくり味噌づくり等々の事業が出てきました。
これらを運営するには最低、品質維持と、納期厳守が出てきました。
ボランティアが基本の、しまだ環境ひろばは、これを守れません。
誰がやっているかというと、役員です。
役員と言っても、結局代表 (会長) とそれを支える人がそれをやり、世間との約束をかろうじて果たしているのです。
従って、ボランティアが基本の市民団体では、実は事業はできないのです。
「相賀の里を良くする会」 も、現在ボランティアが基本ですが、3年経った現在、事業と言われる仕事が出てきました。
いろいろな会員がいて良いのですが、事業責任を果たす会員 (社員) が必要になってきました。
会員がみんなそこに気が付き始めましたが、積極的にそれを言い出す会員はまだいません。
そろそろな気がします。