NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー 担当」 です。
毎月、1日は、「省エネルギーの日」 です。
そして、明後日 8月1日(金) は、「夏の省エネルギー総点検の日」 です。
今夏の電力は、各電力会社共に、老朽化した火力発電所を総動員して、やっと需要を賄える状況にあり、国民の節電協力は必須事項である。
省エネルギーを進めるには、国民の理解を深めることが大切です。
島田市でも、「省エネルギーの日」 や 「省エネ月間」 を、「環境フェア」や、「広報しまだ」 で、PRしてきましたが、それを知っている市民は極めて少ない。
国では
◆ 「省エネルギーの日」(毎月1日)、
◆ 「省エネルギー月間」(毎年2月)
◆ 「省エネルギー総点検の日」(毎年8月1日と12月1日)
として、家庭、学校、職場で日頃の省エネルギーの見直しや総点検を行い、省エネルギー的な生活習慣やエネルギーの重要性について国民的理解を深めることにしています。
(1)省エネルギーの日
毎月1日の 「省エネルギーの日」 は、1980年(昭和55年)3月25日の 「省エネルギー・省資源対策推進会議」 においてその設定が決定されました。
(2)省エネルギー月間
民間のエネルギー需要は、冷暖房用をはじめとして季節的な変動要因が大きい。夏季においては、電力のピーク対策の意味からも冷房温度の調整をはじめとして夏の省エネルギーのキャンペーンを実施しています。
また冬季は、灯油、ガス等の暖房用需要をはじめとして、家庭におけるエネルギー需要のピーク期であり、特に寒さの最も厳しい2月を「省エネルギー月間」として各種キャンペーン行事を実施しています。
(3)省エネルギー総点検の日
■ 夏の省エネ総点検の日
8月1日の「夏の省エネ総点検の日」は、8月または9月は1日の電力量が年間最大となりやすいこと、特に8月下句には随時の最大電力を記載していることから、1990年(平成2年)6月28日の省エネルギー・省資源対策推進会議において設定が決定された。
12月1日の「省エネルギー総点検の日」は、1980年(昭和55年)10月24日の総合エネルギー対策推進閣僚会議の決定を受けて1980年から実施されています。
3つの省エネ記念日を印象づけたイベントを、毎年繰り返し繰り返し実施することが、市民にその意義を浸透させる唯一の手段であるはずだが。