もう少し長い目で見れないものか。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばは、政治に首を突っ込む事は考えていませんが、よく”失われた20年” とか、言います。 自民党の一党支配が終わり、先の民主党政権まで、”決められない政治” が続きました。


どの政権も、衆議院で勝っても、参議院では負けて、長く決められない政治が続きました。


肝心な事が決まらないから、前進がありません。


前進がないから活力が生まれません。


国民は、うんざりして、漸く衆参両院で今の政権に多数を与えて、”決める政治” を選びました。


ところが最近は、 ”決めすぎる政治” だと言って批判が始まりました。


本当に民主主義とは、時間も掛るし、行き過ぎるとブレーキが掛るものです。


ボランティアの世界は、もっと時間と手間がかかります。活動をする人もしない人も、会員なら平等で、全会一致が原則ですから。


世界も、国内も、また政治も社会も刻一刻と変化しています。


その変化に対応しているかどうか、行けているかどうかが評価の起点です。


もう少し、長い目で見られないものですかね。