「大井川流域鉄道サポーターズクラブ」さんの健闘を祈る

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


昨日 (10月28日 火) の、日本経済新聞 朝刊 33頁 静岡経済欄に、「トーマス機関車快走」 のコラム記事が掲載されました。


大井川鉄道の経営が落ち込んで以来、地域による有効な支援策も出てこない中で、誰の発案かわかりませんが、英国の人気キャラクター 「きかんしゃトーマス」 に改装したSLを期間限定で運行した結果、乗客数が急増し、2014年度は、4期ぶりの黒字の見通しだという。


地元も動き出し、9月に 「大井川流域鉄道サポーターズクラブ」 も発足し、路線維持に向けて草の根の活動で沿線を盛り上げていくという。


過日、しまだ環境ひろばの日記でも、”大井川鉄道を支援する会” の結成を呼び掛けましたが、いち早く志を同じくする同士が、発足を実現してくれ、ご同慶にたえない。


島田市には、いろいろな観光の素材は多いものの、これだという特色がない中で、大井川と、その沿線を走る大井川鉄道は、シンボルに成りうる素材であることは間違いない。


是非、サポータズクラブは、会報の発行や、イベント協力に止まらないで、発展のためのアイディアの取りまとめとその具体化に取り組んでもらいたい。


個人的ながら、一度話を聞いた上で、できるお手伝いは是非したいと思っています。