島田市民 「環境意識調査報告会」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (2月22日 日 午後 ) は、「島田市の循環型社会を考える会」 主催の 「2つの環境調査報告」 と 「島田市のごみ問題と課題」 と 「それらに関連する討論会」 に参加しました。


参加者は、20人くらいの一般市民のみなさんでした。


去る平成25年12月に実施した、「ごみの分別に関する意識調査」 (島田市の小学校4校 4・5・6年生 の保護者 309世帯を対象) では、「もし島田市生ごみを燃えるごみと分別収集する取組みを行った場合に、生ごみを分別できますか?」 の問いで83.1%が、分別できると思う、と答えています。



今回 平成26年12月 小学校5校 1149世帯を対象にした 「地域活動とごみの分別に関する意識調査」 結果では、同じ設問で、81.7%の世帯が、分別できると答えています。


時と地域を違えて実施した調査でしたが、概ね、島田市の市民は、「ごみの分別はできる」 と答えています。


今、島田市は、燃えるごみの中に、燃えるごみならば何でも入れて燃やしていますが、ごみは分別した方が良いという、環境意識は強くもっており、もし行政がそれをやれば従う、と答えています。


何をやるにも、市民の協力がなければできませんが、本当に市民が協力すればできると思います。


財政厳しい中で、自助・共助を発揮して、市民が協力すればできることを実行していかなければならない。


今日の調査報告会は、本当に有意義な時間であったと思います。


参加者の20数人は帰る人はいませんでした。


最後の1時間の自由討議の場でも、ごみ問題や、島田市を良くする意見が多数出ました。


いろいろありますが、島田市を住みやすい、環境の良いまちにしていこうという、市民のみなさんの気持ちは大きい。


それにしても、島田市や市民に1200通もの案内状を発信しましたが、予め出席をお願いした市民以外の出席がゼロであったのは、本当に悲しい。


それでも、これからも頑張って行こうと思います。