相続税の勉強

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (3月20日 金) は、「静岡 生活情報交換会 3月例会」 に参加しました。


生活情報交換会は、最初は、某企業の退職者が集まり、良い話を聞いたり、情報交換したり、ボケを防止しようと集まった会合でしたが、月一の会合も、もう50回を超え、会員も50人を超えるようになってきました。


幹事団の頑張りで、毎回、講師を準備し、有意義な話が聞けます。


本当に有難いものです。


今日は、「相続(税)の基礎知識」 の話でした。


環境問題とはかなり離れた話題でしたが、それはそれで割りきっています。


これから高齢者が直面する、「相続の話」 であり、企業で長年経理を担当し、計理畑に精通した会員の話でしたが、有意義な話でした。


今年度から、相続税基礎控除ラインが引き下げられる関係上、相続税の支払い対象が大幅に増えるようだ。


格差が話題となる昨今ですが、日本は、一代目が築いた財産は、三代目で大体ゼロになるくらいの相続税
のようだ。


多くの国民が、概ね納得をする、相続税のレベルだと思う。


国の借金が、1000兆円を超える状態にあり、多くの国民は、自分が生きている間の増税には反対である。


であるならば、死んでからの増税をせざるを得ないわけで、余り反対なしで法案が通り、決定している。


国の借金は、国民の財産との裏腹でもある。


国の借金は、相続税を上げて、国民の財産を召し上げて精算するということである。


国民一人ひとりは、寿命は良く生きて100年ですが、国は破産しない限りエンドレスですから相続税を上げれば、国の借金は徐々になくなります。


日本に、それほど格差がない仕組みがここにあります。


今日は、良い勉強をしました。