電力販売の自由化、国民が選ぶ時代が来る

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


いよいよ、2016年4月から、誰でも家庭に電力を売れるようになり、各家庭も電力会社を選べるようになる。


これまでは、東京電力関西電力など、地域別に電力販売を独占してきましたが、この枠がなくなる。


経済産業省への新電力としての届け出は、500社に達したという。


政府は、電力の小売りに続いて、9電力会社の送配電部門を分社する 「発送電分離」 を2020年に実施するという。


これにて、競争原理が働き、電気料金の高騰が抑えられ送電線利用上での不利益 (これまでの電力会社と新電力会社は対等である) が回避されることになります。


国民は、多少高くても、再生可能エネルギーを活用して創出をした電力を選び、その電力会社から買うこともできる。


要は、国民が電力を選ぶ時代がいよいよ到来しました。