NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
昨日 (12月1日 火 PM) は、 島田市相賀の、白山神社 第32代 宮司 I さんと、地元の古老 Sさんを訪ねて、神社や土地の歴史について取材を行いました。
しまだ環境ひろばは、自然環境の保全と、それを基盤とした 「地方創生=地域活性化」 には大きな関心を持っていますので、この程立ち上がった 「相賀の里を良くする会」 にも個人レベルながら、事務局入りして支援を開始しました。
「相賀の里を良くする会」 では、「平成27年度後期 まちづくり支援交付金事業」 にエントリーし、交付が認許されたので、地域活性化策の3つの事業に取り組んでいます。
◆ 歩いて発見! 相賀の里ガイドブックの作成
◆ 動物と児童・高齢者のふれあい (ヤギの飼育と放牧)
◆ 杏子の苗の植栽
昨日は、相賀の里 手づくりガイドブックづくりのための取材でした。
地元の会員や、住民に、相賀地区の特徴や地域の誇り、遺産を聞くと、「何もない」 「知らない」 と言います。
確かに、地図を広げてみたり、主要な道を歩いて見ると、「白山神社」 と、「2本のカヤの大木」 と 「お寺が3軒」 しかない。
しかし、昨日の取材で、あちらこちらに、街や都会人だったら、飛びつきたいような素材がある。
◆ 旧道があり、
◆ そこにお地蔵さん
◆ お堂
◆ しるべ
◆ 墓標
◆ 古池
◆ 錆びれた鉱山跡
◆ 赤い大理石
また、そこには、歴史があり、いわれがあり、それぞれ名前がついている。
聞くこと全てが、”新しい発見 !” でした。
地元の人が、その価値を知らないだけです。
胸をわくわくさせながら、帰り際、古老の Sさんに、手書き地図 (旧道) を書き、そこで見ることができる、植物・動物・鳥・魚などなど書き入れてほしいと頼んだ。
Sさんは、大変うれしそうな顔をして、喜んで引き受けてくれた。
「歩いて発見! 相賀の里 手づくりガイド」 は、期待以上に良い作品ができそうだ。