「島田市地産地消推進連絡会」 へ出席

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (2月29日 月 AM) は、島田市農林課主催 「平成27年度 第二回 島田市地産地消推進連絡会」 に出席しました。


しまだ環境ひろばは、当連絡会の、消費者側委員として、出席しています。


当連絡会は、市内で生産・加工・販売する団体や事業者のマップづくりとその配布や、それら団体・事業者に対する、地域イベント (祭り・物産展など) の紹介や出展斡旋などを通して、地元生産品の地産地消の推進を目的としています。


今日も、生産者側・消費者側から、それぞれ活動報告がありました。


多くの委員から、次のような悩みの発言が多々ありました。


  ■ 売上減

  ■ 高齢化・後継者難

  ■ 組織の弱体化


これは、消費者側委員 (市民活動団体) も同じ傾向です。


最近の傾向として、元気な60歳代の参加が極めて少ないことです。


市役所関連部署 (協働推進課・地域づくり課・農林課など) を結集して、「仕事をリタイヤ―したばかりの特に60歳代の人達の人材バンク」 の仕組みをつくり、生産者や、消費者 (市民活動団体) に新しい血を供給したらどうか、の提案がありました。


主催の農林課さんからは、前向きに検討したいとの回答がありました。


一方、主催者の農林課からは、軽トラ市のような移動式店舗についての意見収集がありました。


当連絡会の弱体化が憂慮される中、「移動式店舗」 は、活性化の有力手段になるかもしれない。


是非共、実現に期待したい。


何か手を打たないと、地元の小さな生産事業者や、市民活動団体は、消滅寸前です。