環境活動報告会

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (3月15日 火 AM) は、市・環境課主催 「平成27年度環境活動報告会」 に出席しました。


出席したのは、市民環境活動団体と、市内で事業を営んでいる事業者と、環境課のみなさんでした。


市民団体と、事業者から、一通りの活動報告がありました。


島田市環境基本計画」 が、平成15年度に施行されて今年で13年目となりました。


島田市は、環境基本条例や、環境基本計画で、毎年度、活動のPDCAを行い、次年度計画へ反映し、活動を活発化させることが義務付けられています。


今日の報告会も、そのPDCAの一環です。


平成15年に施行された 「第一次環境基本計画(10年計画)」 時代は、毎年度、前年度の活動実績を、行政、市民団体がそれぞれ取りまとめ、都合5回の意見交換会に、市の幹部や市民団体の代表者が集まって、活発なやり取りを行ってその結果を、「島田市環境報告書(白書)」 に取りまとめて、市民に公表してきました。


第二次環境基本計画(10年計画)」 時代になって、「島田市環境報告書(白書)」 に取りまとめる前の意見交換会は廃止され、「環境活動報告会」 となりました。


残念ながら、報告書を纏める前の、市民・事業者・行政の5回に渡る意見交換会と、最近の報告書完成後の一回の報告会では、全く雰囲気が違います。


報告書(白書)の発行時期や、PDCAのあり方については、今日の報告会で論じることはできないので、場所を変えての意見交換が必要ではないかと感じました。


さて、島田市の 「総合計画」 や 「環境基本計画」 は市民・事業者・行政の、「協働・連携」 を強く呼び掛けています。


しかし、今日の各団体や事業者の活動報告を聞く限り、「協働・連携」 に努めている団体は少ない。


島田市には、市民活動の拠点も未だないし、団体間の 「協働・連携」 も少ない。


今、市民活動の拠点づくりが課題となっていますが、拠点の目的や機能の検討と共に、協働・連携のあり方を一緒に考えて行かなければならない問題であると思う。