ボランティア団体の資金繰り

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


「しまだ環境ひろば」 の設立は、平成15年8月でした。


今年は、13年目です。


その間、大多数の会員が退会し、会員の殆どが入れ替わっています。


先人たちの頑張りと、その意思を引き継いだ今の会員の頑張りで、事業計画を全て自己資金 (回転資金) で賄えています。


助成金交付金も一部使っていますが、その大部分は仕事が終わった後 (一年後) の後払いですので、一時、会の資金 (回転資金) を前借して仮払しています。


これができるから、安定的な活動ができているのです。


しかし、最近、稼ぐ力が落ちてきて、会の資金が減り始めました。


会員の中には、会の資金は食いつぶして終われば良い、という人がいますが、ボランティア団体と言えども、お金が減り出すということは、その団体の衰退を意味します。


負のスパイラルに入った会社や団体は、安定した、良い仕事ができなくなるということです。


先の総会で、新年度の事業計画が決まりました。


しっかり溜め込んだ先人に感謝しながら、これからも心して運営して行きたい。