品質管理

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


ゴールデンウイーク 4日目、明日からは後半の休暇が始まる。


大概の会社や団体の従業員は、休暇を満喫したり、癒しの時間を過ごしている。


こういう中で、自動車のM社や、家電のS社や、重電のT社の社員は安閑とした休暇ではない。


本当に気の毒だ。


しかし、燃費データを偽ったり、不正経理をしたり、直接従業員の責任ではないが、長い間にできた会社の体質がもたらした事象であることは間違いない。


いわゆる、製品を始め、職務の品質管理をどう進めてきたが問題であると思う。


それくらいなら許せるだろう、出たとこ勝負だ (発生対応) 、こうした最初は小さな綻びが大きな事件となる。


判断やジャッジを要する事は、毎日のように発生する。 


恐らく、甘いチェックになっている。


その時甘い判断はしていないかどうか、それを冷静にチェックして是正すれば将来の危機は救える。


これは、市民団体の活動でも言える。


どうせ市民団体活動なんだから許される、という判断。


いざ、売り物になったら、絶対に許されない判断だ。


NPO法人の活動が活発化し、あらゆる分野に進出してきたが、肝に銘じたいものだ。