NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
しまだ環境ひろばは、平成24年5月1日(2012年)に、「特定非営利活動法人(法務局にNPO法人登記)」となりました。
内閣府のNPOホームページを開くと、3月31日現在でNPO法人の数は、全国で50905件となっています。
静岡県全体では、684件、島田市全体では27件となっています。
■ 全国認証数 50905件 (申請中を含めて52098件)
◆ 解散数(外数)20644件
◆ 取消数(外数) 4307件
■ 静岡県認証数 684件 ( 〃 687件)
■ 島田市認証数 27件
法人を取り下げる場合は、「解散登記」が義務付けられ、県の所轄課への事業報告や法務局への登記を怠ると、一定期間後取消となります。
島田市の27件中、ホームページを開設して活動報告をしているのは11件、内ホームページを常時メンテしている団体は2~3団体と言って良い。
ちなみにしまだ環境ひろばは、ブログを開設し自団体の活動報告や、世の中の環境動向をデイリー投稿しています。
さて、しまだ環境ひろばの法人化の理由は単純で、「御仮屋市民農園」開設に当たり、法人化しないと土地の賃貸契約ができないというものでした。
以来、県の所轄課に毎年事業報告(事業・決算)、法務局には財産登記と役員登記を行い今日に至っていますが、これまで法人化のメリットを感じたことはあまりありません。
国も自治体も、日常の活動では任意市民団体もNPO法人も全く区別なく、助成金の申請等各種手続きも特別扱いはありません。
任意団体は、何の制約も義務も責任もなく、NPO法人は、種々の義務と社会的責任を負っており、場合によっては法人の取消となります。
従って、NPO法人を集めて意見を良く聴いたり、対策に反映したり、もう少しNPO法人に配慮があっても良いのではないか。
最近、市民活動団体の集まりは殆どなくなってしまいました。
NPO法人だけの集まりも勿論ありません。
市民・事業者・行政の連携・協働が叫ばれる中、集まる機会もなくさびしい限りです。
ボランティアを基本とした純NPO法人(純市民活動団体)は、NPO法人のメリットを感じることなく消えていくのではないか。