都合が悪くても、都合をつけて出て来る会員

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


低気圧一過、熱い日差しがまたやってきました。


時刻別天気予報も目まぐるしく変わり、農家泣かせ、スケジュールが立ちません。


しまだ環境ひろばの 「中溝町 コミィニティ農園」 は、今朝までの大雨ですっかり冠水してしましいましたが、午後になり漸く引いてきました。


農園は、個人区域と共同区域で構成されているのですが、共同区域の大豆栽培予定地は、7月の種まきのため田起こしを完了し、回りに水路を作る寸前でしたが今回の大雨に間に合いませんでした。


同じ共同畑の、サツマイモ畑も、畝を残して冠水しました。


個人区域の畑の通路も水に浸かり、今日・明日はとても入れません。


畑に入れるのは、明後日になるでしょう。
 


やっておかなければならないことは多い。


明後日の土曜日は、また一時雨のようです。


しまだ環境ひろばでは、2つの市民農園 (中溝町と御仮屋町) と 梅林 (伊太) と 2つの森 (伊太) を、会員のボランティアで維持管理しています。


ボランティアですので、無報酬で、都合のつく会員が出動して作業するのが原則です。


しかし、農作業は、都合のつく会員だけでは決して成り立ちません。


梅雨のこの時期は、つかの間の晴れ間が、作業日なのです。


そのためには、都合がつかなくても都合をつけて出動する会員が必要です。


大雨や強風が吹けば、畑の事を心配する人が必要です。


それをやるのは、やっぱり ”役員クラス” か、”使命感や当事者意識のある会員” です。


市民団体の活動は、こういう人で成り立っているのです。


口先だけの会員は、実は要らないのです。