もっと用水路の水の活用を!

NPO法人 しまだ環境ひろば 「市民農園 担当」 と 「事務局」 です。


静岡県は連日、ものすごい暑さが続いています。


梅雨の晴れ間でしょうか。


この後、おつり (豪雨) がやって来ないか心配です。


一方で、九州や西日本は、大雨になっています。


田植えがとうに終わり、田んぼには水が必要な時期ですが、この日照りの中でも、島田市の用水路には、たっぷりの水が流れており有難いものです。


反対に大雨の時は、水門で水を止め、その分を大井川に放流するという調節を常時、「大井川土地改良区」 さんがやってくれています。


田んぼに水の必要な時は、用水路に水をたっぷり供給していますので、用水路に設置された、「伊太発電所」 の発電電力もピークになっています。


今、島田市内の用水路に設置された小水力発電は、「伊太発電所」 と 「細島発電所」 の2ヶ所ですが、発電のために使った水は、全く減ることなく元の用水路に戻されているわけで、本当に2ヶ所では勿体ない。


今夏は、猛暑になりそうですが、全国の ”火力発電所” を総動員してやっと乗り切ることができる状況です。


原発ゼロは、国民の悲願です。


そのためには、水資源を持っている地域は、水力発電の創出」 をもっと、市民を挙げて頑張るべきです。


確かに、再生可能エネルギーでの発電は、コスト高になりますが、原発ゼロを目指すならもっと、国民がその気にならなければ行政は動きません。


火力発電所を今の状態で稼働させたら、「温暖化ガス排出量の削減目標」 は達成できません。


やはり、再生可能エネルギーの創出をもっと頑張らなければならないと思います。