お盆に寄せて、平和の尊さを感じる

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (8月15日 月) は、「お盆」 です。


お盆は、7月のお盆である新盆と、そして8月のお盆である旧盆の2つがあります。


8月に行われる旧盆が主流ですが、7月15日を中心として行われる新盆の地域もあります。


お盆の時期が異なる理由は、明治時代に、暦の国際基準化を目的として改暦が行われました。


改暦に伴って日本の各行事は30日遅れとなり、もともと旧暦の7月15日に行われていたお盆も、改暦後には新暦の8月15日に行われるようになりました。


こうしたことが、お盆が2つある理由です。


今日は、3つのお寺のお墓を巡回し、御線香を上げさせてもらいましたが、どこのお寺も、お墓もきれいに清掃され、お華が飾られ、平和の有難さを感じました。




折しも、今日は、「全国戦没者追悼式」 が、天皇皇后両陛下のご臨席のもとで開催され、改めて平和であることを誓い合いました。


世界の誰しもが、戦争を良しとする人はいない。


日本人は、なおさらである。


しかし、これが国対国や、民族対民族や、宗教対宗教になると、そうはいかなくなる。


そこに人間が絡み、主義が絡み、愛国精神のもとで争いが芽生える。


日本の周りでも、挑発行為が多発していますが、決してそれに乗ってはいけない。


今日の天皇陛下のお言葉を聞き、改めて平和の尊さを感じました。