楽しくごみ減らし! 「生ごみの自家処理」
NPO法人 しまだ環境ひろば 「ごみ 担当」 と 「事務局」 です。
「第一次 島田市ゆめ・みらい百人会議」 の 「エコまち未来Proj」 にて、島田市の庁内に 「ごみの更なる減量化推進合同検討会」 を設置以来、”我が家の生ごみの堆肥化” に本格的にトライして、今では週二回、日課となってもう2年も続いています。
島田市では、「燃えるごみ」 は、週二回、市のごみ収集車で回収しています。
我が家では、この日程に合わせて、回収日に、生ごみの自家堆肥化処理を行っています。
方式は、「腐葉土 CBコンポ式」 で、しまだ環境ひろばの Hさんが考案したものです。
週二回、一回分 約2リットル (3〜4日分) 排出する生ごみを、基材 (床材ともいう) としっかりと混ぜます。
基材は、腐葉土 2リットル 米ぬか 200g 食用廃油 大さじ2杯 の割合で作りよく混ぜます。
基材は、予め作っておいても良いし、都度作ってもOKです。
概ね、生ごみと機材は、1:1で混合しています。
生ごみと機材を混ぜたものを、麻袋のような丈夫な布袋の中に入れて別な箱 (スチロール箱かアイスボックスのようなもの) に保管します。
入れてから、1〜2日目で、袋の中の温度は、60度くらいに上昇し、発酵し、温度は順次下がります。
次の二回分も同じ工程を繰り返します。
箱の中に、袋が3個くらいたまったら、一番早く入れた袋 (一番古い袋) を取り出し、できた堆肥を、別な箱 (スチロールのようなもの) に布袋から出して保管し、堆肥の使いたい時に適宜使います。
空いた袋は、次の生ごみ堆肥化に使い廻しします。
しまだ環境ひろばでは、市民農園を維持管理し、自分たちでも野菜栽培を行っていますので、畑の堆肥に有効に使っています。
これまでは、民間の資材センターで堆肥を買っていましたが、生ごみの自家処理は、市の生ごみ処理量の削減に貢献できるばかりではなく、
これまで買っていた、農園の堆肥にもなり、”一石二鳥” です。
この頃では、生ごみ処理が、楽しくなりました。
生ごみ処理のやり方は、「キエーロ方式」 「ピートモス方式」 「さんさんBOX方式」 「腐葉土 CBコンポ式」 などなど、基材が異なりますがいろいろあります。
市民のみなさん、やって見ませんか。 生ごみの自家処理を!
そうすれば、”市の燃えるごみの焼却費 = 税金” を減らし、もっと有効な使い方ができますよ。
来る、10月15日 (土) プラザおおるりにて開催予定の、「島田市くらし・消費・環境展2016」 にお越しください。
生ごみ処理の仕方が、展示されています。
是非、「見て、聞いて、さわって」 感じてみてください。 待っています。